岐阜県作業療法士会
生活行為向上マネジメント推進部
研修制度について

MTDLP研修について
MTDLP研修は、各都道府県の作業療法士会が主催する「MTDLP基礎研修」と「MTDLP実践研修」で 構成されています。研修を修了すると、OT協会より修了証が交付されます。
MTDLP実践報告とは
MTDLP実践報告とは、作業療法士がMTDLPを用いて行った作業療法の事例を報告するものです。本制度ではこれを「MTDLP事例報告」と呼び、MTDLP手法の効果実証や用い方の洗練・発展を目的に事例報告を収集しています。なお、事例報告の作成や提示においては、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に 準拠し、個人情報保護法および関連法令を遵守する必要があります。また、「個人情報」および「個人識別 符号」を記載しないよう、特に注意が必要です。
MTDLP指導者とは
MTDLP指導者とは、MTDLPの実践に基づいて普及や指導を行う能力をOT協会が認定した者を指しま す。その認定には、MTDLP事例報告の審査が含まれます。 MTDLP指導者には、MTDLP研修の講師、事例検討のファシリテーター、事例報告の審査者などの役割 があります
注意事項
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研修への参加は日本作業療法士協会員であり岐阜県作業療法士会員または都道府県作業療法士会員である者が対象です
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事例検討には読み替えられる時と読み替えられない時があります。あくまでもMTDLP実践者研修ですので、MTDLPを推進することや会員のMTDLP実践者取得や指導者取得を支援する事を目的としています。そのため、読み替えの可否については責任を負えませんのでご了承下さい(読み替えを希望の場合は別の研修会にご参加下さい)。なお、発表者については現職者共通研修の事例報告への読み替えが可能です。希望者は発表後にご連絡をお願いします。読み替え等のご質問はOT協会ホームページをご確認下さい。
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実践者研修では、指導者から事前にフィードバックを行っています。フィードバックは文章でのやりとりになりますが、その内容をそのままSNSに投稿することはご遠慮下さい。指導者個人の考えや意見だけで無く、参考にした文献等のデータも含まれている事があり、著作権の侵害に当たる可能性がありますのでご注意をお願いします。