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岐阜県作業療法士会
生活行為向上マネジメント推進部
生活行為向上マネジメントとは

生活行為に焦点を当てた支援の提案
われわれの生活は、その人にとって意味のある生活行為の連続から成り立っています。
そして、生活行為の遂行から満足感や充実感を得て、健康であると実感しています。
このような、人のあたり前の生活行為を理解することが、生活行為向上マネジメントの基本的な考え方となります。
生活行為向上マネジメントで重視する視点
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人を心身機能の側面からのみ理解するのではなく「生活をする人」として、活動から参加までを包括的に捉える視点
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人を心身機能の側面からのみ理解するのではなく 「生活をする対象者の生活を、過去から現在、そして将来まで「連続している生活」として理解し、支援する包括的視点
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対象者の「したい」と思う作業から始まり、「できる」「する」作業へ、加えて地域の社会資源の活用まで幅広く捉える「作業の拡がり」という包括的視点

生活行為向上マネジメントサイクル
インテークにより生活行為の課題を明らかし、アセスメントによって現状の評価とともに、予後予測を行い合意目標を決定します。
合意目標を達成するためのプランを立案し、段階づけたアプローチを行い、チームで役割分担をして介入を実施します。介入後、評価を行い、介入を振り返り、再アセスメント・プランの立案を行います。
継続し て関わる場合には、同様のサイクルを繰り返すが、他機関に委託する場合には、生活行申し送り表を用いて、課題の申し送りを行い継続した支援が行えるようにします。
生活行為向上マネジメントはPDCAサイクルそのものであるといえます。
詳しくは日本作業療法士協会のHPを参照してください。

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